コンセプトは「ちょっとおしゃれでためになる、新潟で生活する大人のための生活マガジン」。創刊は1993年、地方誌といえば若い女性向けの情報誌ばかりだった中で、30〜40代主婦向けにターゲットを絞ってスタートしました。2013年には創刊20周年を迎え、現在の読者層は40〜70代までのシニア中心ですが、若い人からも支持をいただいています。

特徴は、地元新聞系列（新潟日報）のため、書店販売のほかに新聞販売店がお届けする定期購読が県内約2万世帯あることです。

また、内容は「新潟で暮らすのがおもしろい」＋「新潟で暮らす人が知っておくと便利なこと」が中心。よって県内ネタだけでなく、新潟から出掛ける近県の特集を組むこともあります。

編集スタッフのポリシーは「嘘をつかずにホンネで勝負」。雑誌としての記事のほかに、新潟のいいものを掘り出してきて特別販売するオリジナル通販、また07年から県内の古きよき建築を守るために「お屋敷カフェプロジェクト」もスタッフ有志により実施しています。